来週5月2日(日曜日)には、いよいよSIP杯が開催されます。ビラを配布してからのこのブログのアクセスは計160ほど。日に25名ほどの閲覧と考えれば、まあ大会の規模的にもぼちぼちといったところでしょうが、実際の参加予定者の方々にどれほど閲覧して頂いているのかは未知数なのが切ないところですwここのアドレス、ビラにもっと大きく記載しておくべきだったかなと妙な後悔が芽生えている今日このごろです。

 さて、大会当日は新パック「ロストリンク」がプロキシ含めて使用可能です(プロキシについてはレギュレーションをご覧ください)。各WCS予選では新カードが猛威を振るっているようですが、ロストゾーンとそれに関連するカードはルーリング的にもやや複雑です。使用を予定している方はぜひ改めて公式ルールを確認していただきたく思いますが、いかんせん公式回答はQ&A内に分散していて確認に骨が折れるので、ここでは重要そうな事項をいくつか確認しておこうと思います。特にゲンガーGRの「カタストロフィー」は少し面倒ですね。


・ロストゾーンはサイドカードの隣です。本大会では特にプレイマット等は準備していませんので、オモテになったサイドカードや隣のプレイヤーのトラッシュと、ロストゾーンに置かれたカードが混ざらないように注意してください。
・場に「ロストワールド」がある状態で、ワザによって相手のポケモンがロストゾーンにおかれた場合や、ポケモンチェック中にポケモンがロストゾーンにおかれた場合、それでロストゾーンにあるポケモンのカードが6枚になったとしても、勝ちを宣言することはできません。「ロストワールド」の効果を使えるのは、自分の番、ワザを使う前までです(効果を使えるタイミングは、ほかのスタジアムと同じです)。
・「ロストゾーンにおく」という記述は、「トラッシュする」という行為/記述に優越します。「カタストロフィー」がはたらいている相手のゲンガーGRがバトル場にいる場合、自分のバトル場の水ポケモンがきぜつしても、自分の場のフローゼルGLX「ウォーターレスキュー」ははたらきません。
・「ときのけっしょう」がはたらいている自分のディアルガGXが相手のゲンガーGRにきぜつさせられても、ディアルガGXはロストゾーンにはおかず、トラッシュします。
・相手のゲンガーGRと自分のポケモンが同時にきぜつする場合、自分のポケモンはロストゾーンにおかれます。
・ミュウGRのワザ「よみおくり」では、山札のLEGENDのポケモンを1枚ロストゾーンにおくことができます。しかし、「ロストリンク」でLEGENDのポケモンのワザを使うことはできません。
・ダークライ&クレセリアLEGENDのワザ「ロストクライシス」で相手のポケモンをロストゾーンにおくのは、ワザの効果として扱われます。アンノーンGのついた相手のポケモンをロストゾーンにおくことはできません。


 詳しい理由やルーリング等は、要望があれば分かる範囲で追記します。また、上のルーリングに間違っている点があれば遠慮なくコメントしてもらいたいと思います。
 個人的には、処理の難しい「カタストロフィー」が多く使われそうな大会で、ルールに明るくないスタッフばかりを配置するというのは運営的にどうかなという気がしてならないのですが、それはまあ別問題ということにしておきますw

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